自分というブランド A brand called yourself
あなたは、好きなブランドがありますか。
ブランドとは、こだわりです。
千円で買える時計。
1万で買える時計。
10万で買える時計。
ただ、時間を伝える金属のカタマリに、どうしてこれほどの価格の違いがあるのだろう。
それを考えたとき、あなたは価値の重みに気がつくでしょう。
あなたにとっての価値、それがブランドです。
どのブランドが正解というのではありません。
一人ひとりが好きなブランドがあってよい。
ブランドとは、こだわりなのだから。
そして、あなたには、最もこだわってほしいことがあります。
それが、あなたがあなた自身である、ということ。
それが、自分というブランドに変わります。
セルフブランド。
自分をもっと好きになっていいんです。
そうすれば、他人を深く好きになれます。
他人からも、深く愛されるのです。
そして、自分を好きになれない部分が、どうしても人にはあります。
それを人は、弱点と呼んだり、トラウマと呼んだりします。
しかし、その弱点こそが、あなたの一番の長所になります。
例えば私は学生の頃から気弱で、いじめられるタイプでした。
小さいことが気になって、イライラしても人に何も言えず、自分の中でそのわだかまりを溜め込んでいました。
でも、そんな自分だったからこそ、人生を変えていかなくっちゃ、と思ったのです。
そして、迫り来る問題から常に逃げ回っていましたが、ある時期から立ち向かうようになりました。
その時からです。私の人生が変わり始めたのは。
弱い自分に立ち向かったときこそ、その人は真に強くなれるのです。
今、あなたが抱えている問題があるでしょう。
でも、それは、あなたを強くする宝箱です。
逃げてもいい。
でも、時々この話を思い出して、その箱を「えいやっ」と開いてください。
ほんと、宝箱から逃げていた自分がおかしくて、笑いすら起こります。
あなたの強みは、もちろんあなたの魅力の一つです。
でもそれよりも深くて広い魅力は、あなたが人にも言えないような汚点にこそ
その姿を隠しているのです。
Please remember that your weakness has the power to make you even more attractive.
『この世界がより幸せ(S)で健康(K)で優しさ(Y)のあふれるように、願いを込めて。』
(SKYプロジェクト)
おなが英語教室
翁長 貴之(おなが たかの)