自分の嫌な所を変えるには あと、100%習慣を変えるには
自分の嫌なところが、好きになることがあります。
例えば、私は身長が162cmと、ややスモールサイズです。
学生の頃は、もっと身長が高ければいいなと思っていました。
社会人になると、それほど気にはならなくなりました。
それよりも、問題解決力をはじめとした、様々な能力がある事が大事で、
私には色んな能力を身につける、要領の良さがありました。
でも、能力を伸ばすことよりも、簡単に嫌いは好きに変化します。
ある時期、リフォーム業をしていた時に、屋根の上に登ったり、天井裏の電気配線を確認する事がありました。
この時に、自分がこのサイズであることが、とっても誇らしく思えました。
それからは、私よりも大きな人を見ても、うらやましい、と思わなくなり、
逆に、大きい人も、きっと小さめのドアに頭をぶつけたり、飛行機では座席が小さくて苦労するのかも。
と思うように鳴りました。
ミス・ユニバースに出るような絶世の美女も、人には言えない苦労をしているはずです。
世界一の天才も、何か悩みを抱えているはずです。
例えば自分の性格が嫌いかもしれません。
でも、自分の性格を変えるのは大変だし、人に相談もしにくい。
だから、大事なのは、自分の悩みを変えるには、その◯◯を変えることです。
さて、その◯◯とは? 少し考えて見てください。
さて、その◯◯とは? 少し考えて見てください。
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その俳優が演じるのは、元々プロの殺し屋で、彼の組織からは、1年間殺しの仕事をせずに、一般人として過ごせ、という命令が下ります。
プロの殺し屋なので、ニコリとも笑わない、強面(こわもて)の顔です。
(映画の題名は忘れたので、知りたい人はご自身で調べてください。)
その彼が、ある日、大衆銭湯に入り、石鹸を間違えて踏んで、すってんころりん、2メートルほど派手に転んで頭から床に落ち、病院に運ばれます。
目覚めた時は、彼は一時的に記憶喪失になっていました。
彼が持っていた持ち物を頼りに、彼は自分の居場所、夢を思い出そうとします。
彼はどうみても、50代。でも、彼が持っていた持ち物から、彼は32歳であることがわかりました。
彼自信も、まわりの人も、よく意味がわからぬまま、彼は人生を再出発します。
この謎の続きは、ぜひ映画かDVDで御覧ください。
私が言いたいのは、どんなに強面の仏頂面でも、◯◯が変われば、かっこよく見える、という事です。
その◯◯とは、解釈の事です。
実際、彼は、自分の役割を監督に言われるままに解釈し、自分を信じて仕事に没頭します。
彼は終いに、二枚目俳優を演じるほどに出世して人気者となり、周りを驚かせます。
彼の仏頂面に変化はありません。変わったのは、彼の解釈です。
・・・
あなたが、もし、嫌いでしょうがない部分があるとします。
それは、見た目かも知れないし、心の問題かも知れない。
変えられるものは、変えましょう。(ここは努力すれば成果が出るので、楽しく変えられます。)
でも、変えられないものもあります。
それは、解釈を変えましょう。
この顔、10年後には味が出るかも…。
この顔、人をホッとさせるかも…。
解釈は自由です。誰もあなたの解釈をコントロールする事はできないのです。
それでは、今年もすでに2日が過ぎようとしています。
エネルギッシュに生きていますか?
何か、全力投球できていないことはないですか。
先延ばしグセのある人は、その癖を1%でも治す工夫をしてください。
1日に1%変われば、100日後には、あなたの行動力は100%変わります。
いや、実際は複利計算なので、もっと早くあなたの行動、習慣は変わります。
数学は少し苦手なので、得意な方は、ご自身でお調べください。
んでは!
『この世界がより幸せ(S)で健康(K)で優しさ(Y)のあふれるように、願いを込めて。』
(SKYプロジェクト)
おなが英語教室
翁長 貴之(おなが たかの)