onagacafe’s blog

おなが英語教室

プロフィール:翁長貴之(おなが たかの)1972年生。1996年オレゴン大学心理学卒、ホテル、警察の通訳を経て、2007年からおなが英語教室を運営。英検1級英語講師、幸せカウンセラ、秘密家。趣味は園芸、リフォーム、家族とのひと時。

英検準1級と「みなし満点」




おはようございます。
翁長です。

このところ、英検準1級を目指す学生および社会人の方々が増えています。
その最大の理由は、文部科学省が推している「みなし満点」です。

2020年といえば、東京オリンピックが開催される年です。
その国際的イベントを前に、少しでも多くの英語が話せる人を増やしたい。

その目標に少しでも近づけようと、大学受験センター試験の英語に関して、英検準1級を取得すればセンター試験の英語を満点とみなす、そんな流れができようとしています。

下記のリンクでは、英語に関する、国立大および私立大の、平成26年度の外部試験を利用する大学と、その入試基準がまとめられています。(河合塾

この流れは、今後勢いとともにさらなる拡大が見込まれています。
その大本となるのが、文部科学省の次の資料です。

「大学入試に外部試験を 導入する現実的方法」
(カラフルで図表が用いられているので読みやすいです。)

この資料を要約すると、今の大学受験の英語を測る試験は、リーディングに偏り過ぎであり、外部の試験を利用すれば、大学そして受験者にとってメリットが大きいという事です。

いつからセンター試験のみなし満点が行われるのか、に関しては

「例えば高校在学中にTOEFL(iBT)71点以上、同(PBT)530点以上、TOEIC780点以上、英検準1級以上の得点や資格を取得すれば、センター試験の英語科目を満点と換算する案が浮上している。」
産経ニュース、関係者の声)

などに見られるように、まだハッキリと決まってはいないが、数年以内に実現されそうです。

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さて、今後、英検準1級やTOEICなど、その他の試験資格を含め、英語熱が東京オリンピックに向けて高まりそうです。
おなが英語教室では、子供から大人まで、英検2級に合格するまでの確実な教材を用意しています。

そして、今回、英検準1級を目指す方々のために、リベラルアーツのクラスをはじめました。
リベラルアーツとは何か。

それは、また次の記事でお話したいと思います。



Takano Onaga
Onaga's English School
PHONE: 070-5276-8882
※授業中は出られません。折り返しご連絡差し上げます。