onagacafe’s blog

おなが英語教室

プロフィール:翁長貴之(おなが たかの)1972年生。1996年オレゴン大学心理学卒、ホテル、警察の通訳を経て、2007年からおなが英語教室を運営。英検1級英語講師、幸せカウンセラ、秘密家。趣味は園芸、リフォーム、家族とのひと時。

電子辞書の凄さに気づく記事 その1 ~広辞苑~




ねぇ、そこのあなた。
ここだけの話だよ。

辞書ってさぁ、・・・すごいんだよ。


~☆~☆~☆~


今日は、辞書の価値について、お伝えします。
辞書ってすごいのです。

何がすごいかって、言葉の専門家が何十人も集まって、一冊の辞書が出来上がります。


~☆~☆~☆~


例えば、広辞苑という国語辞書があります。
その辞書に載っている言葉の数、なんと、240,000語。(24万語)

高校生を卒業した時点で平均して知っている言葉の数は8,000語と言われています。

24万語という圧倒的な語彙(ごい)数が理解できるでしょう。
(語彙とは、単語の集まりのことです。)

新しい言葉も含めて、全ての文書に目を通してその内容が適切かどうかを調べます。

もちろん、各分野の専門家によって校閲(こうえつ:調べ見ること)されます。
インターネットの専門家、医療の専門家、とその分野は多岐に渡ります。

その専門家の数、驚きの165人。編集者だけで15人。その他の作業に数十人が加わります。

こうして、一冊の辞書ができあがります。

Amazonで調べると、実際の本を買うと、8640円。重さ2.5キロ。3キロのお米よりは軽いですが、2リットルのペットボトルよりは重いです。


~☆~☆~☆~


そんな広辞苑が、今ではほとんどの電子辞書に入っています。

今日は広辞苑の凄さを語りました。
明日は、英和辞書の話をしたいと思います。


~☆~☆~☆~


いいかい。この事は人にいっちゃあ、いけないよ。
こっそりと使うのが一番だ。
好きな人にだけ、教えるといいよ。
嫌いな奴にゃあ、教えちゃなんねぇよ。
(謎の語り部)

~☆~☆~☆~


[忘備録]
明日以降の予定している記事。

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