「生徒の英語力向上推進プラン」について:文部科学省
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文部科学省では、生徒の英語力向上を目指して、平成25年12月に「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」を公表し、平成26年度より新たに小・中・高校を通じて、先進的な取組や教員研修などの支援を進めてきたところです。
このたび、生徒の着実な英語力向上を目指し、「生徒の英語力向上推進プラン」をまとめましたので、御報告いたします。
生徒の英語力向上推進プラン (PDF:1,010KB)
~~転載ここまで~~
PDFファイルの中で、このプランの今後のスケジュールとして、
・28 年度~ 調査設計
・29・30 年度~プレテスト準備・実施
・31 年度~ 「高等学校基礎学力テスト(仮称)」導入(予定)
・32 年度~ 「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」導入(予定)
とあります。
最後の32年度の評価テストは、私が先ほど書いた記事のことだとでしょう。
新たな大学入試に記述式や英語会話力の問題を NHKニュースより
くわしくは、文部科学省の出したPDFファイル(上記)を参照していただきたいのですが、ここでも同じ指摘ができます。
まず、脳科学的な考察が組み込まれていない。
そして、発音を教えようという意図が感じられない。
よって、このプラン全体がすでに今までと同じ方向性にあることがわかります。
どんなに複雑に見えるプランを立てても、その根本部分の見直しがされなければ絵に描いた餅です。
いつになったら、脳科学に基づいた英語教育がなされるのか。
発音にもう少しでもいいから力を入れるカリキュラムを組むのか。
その答えはずーっとずーっと後でしょう。
他人に期待してもしょうがありません。
だから、英語が話せるようになりたいみなさんも、よく調べて何が大事かを見極めてください。
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それでは、今日も熱くなりそうです。
身近な避暑地を探しながら、無理せず楽しい一日をお過ごしください。
翁長でした。