認識語彙と運用語彙 ~わかる単語と使える単語~
単熟語を増やす。
これは、英語学習者にとって、最大の課題です。
一番良い覚え方は単語帳を使った方法です。
細かいコツがありますので、教室でそれを学んでください。
結構大事なのが、認識語彙と運用語彙という概念です。
平たく言えば、わかる単語と使える単語があります。
見て理解できる単語と、使いこなせる単語はある程度違って構わないのです。
それは、日本語でも同じことが言えます。
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ニュースのコメンテーターのように話せなくても、理解することはできます。
これを、認識語彙といいます。
一方、あなたが使いこなせる語彙を、運用語彙といいます。
認識語彙をより具体的に言うと、聞けて読める語彙です。
つまり、リスニングとリーディングできる語彙です。
運用語彙を具体的に言うと、話せて書ける語彙です。
つまり、スピーキングとライティングできる語彙です。
前者は情報を脳に入力する能力です。
後者は情報を脳から出力する能力です。
理解力と表現力とも言います。
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このように、分類して整理して覚えていくことで、思い出しやすい語彙力をつけることができます。
難しい単語は、使えなくてもいいから、理解できるようにする。
このように割りきって、ドンドン単語を覚えて、英語という自由を手に入れましょう。
今日は2つの記事を書いてみました。
(しかも間違えて夢の種の方に記事をアップしました。トホホ。)
翁長でした。
(執筆時間23分、アップし直し9分)