onagacafe’s blog

おなが英語教室

プロフィール:翁長貴之(おなが たかの)1972年生。1996年オレゴン大学心理学卒、ホテル、警察の通訳を経て、2007年からおなが英語教室を運営。英検1級英語講師、幸せカウンセラ、秘密家。趣味は園芸、リフォーム、家族とのひと時。

認識語彙と運用語彙 ~わかる単語と使える単語~



単熟語を増やす。
これは、英語学習者にとって、最大の課題です。

一番良い覚え方は単語帳を使った方法です。
細かいコツがありますので、教室でそれを学んでください。

結構大事なのが、認識語彙と運用語彙という概念です。
平たく言えば、わかる単語と使える単語があります。

見て理解できる単語と、使いこなせる単語はある程度違って構わないのです。
それは、日本語でも同じことが言えます。


~☆~☆~☆~


ニュースのコメンテーターのように話せなくても、理解することはできます。
これを、認識語彙といいます。

一方、あなたが使いこなせる語彙を、運用語彙といいます。

認識語彙をより具体的に言うと、聞けて読める語彙です。
つまり、リスニングとリーディングできる語彙です。

運用語彙を具体的に言うと、話せて書ける語彙です。
つまり、スピーキングとライティングできる語彙です。

前者は情報を脳に入力する能力です。
後者は情報を脳から出力する能力です。

理解力と表現力とも言います。


~☆~☆~☆~


このように、分類して整理して覚えていくことで、思い出しやすい語彙力をつけることができます。
難しい単語は、使えなくてもいいから、理解できるようにする。

このように割りきって、ドンドン単語を覚えて、英語という自由を手に入れましょう。

今日は2つの記事を書いてみました。
(しかも間違えて夢の種の方に記事をアップしました。トホホ。)

翁長でした。

(執筆時間23分、アップし直し9分)