onagacafe’s blog

おなが英語教室

プロフィール:翁長貴之(おなが たかの)1972年生。1996年オレゴン大学心理学卒、ホテル、警察の通訳を経て、2007年からおなが英語教室を運営。英検1級英語講師、幸せカウンセラ、秘密家。趣味は園芸、リフォーム、家族とのひと時。

言論の自由があるので、「生徒の英語力向上推進プラン」の批判記事があってもいい。



 
中学、高校生対象の「生徒の英語力向上推進プラン」に対する、やや批判的な記事を見つけました。
記事の後半部分を一部抜粋してご紹介します。
 
参考元:信濃毎日新聞[信毎web] 英語力プラン 国が県を管理するのか : 
 
~~転載ここから~~
 
 テストは子どもの学習指導に役立てるのが狙いとされたが、全国順位を上げることが目的化しつつある。対策問題集を配ってテスト向けの勉強をさせたり、成績上位の学校の校長名を表彰のように公表したりする県もある。

 英語の全国テストの実施方法は今後詰めるとしているが、従来のテストと同様、都道府県の競い合いになる可能性が高い。長野県内の英語教員の間には「生徒が追い詰められ、英語嫌いが増える」と懸念する声もある。

 英語力向上を目指すなら、子どもたちが英語好きになり、自分から進んで学ぶような現場の創意工夫を後押しすべきではないか。

 文科省が各県教委に目標をつくらせ、達成状況をチェックするのは、地方の独自性を軽視したやり方だ。各県には時間をかけてそれぞれ培ってきた教育の理念や方法がある。国があれこれ指示するのはおこがましい。
 
~~転載ここまで~~
 
堂々と批判しているところが素晴らしい記事です。
この国には、言論の自由憲法で保証されています。
 
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
Article 21. Freedom of assembly and association as well as speech, press and all other forms of expression are guaranteed.
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
No censorship shall be maintained, nor shall the secrecy of any means of communication be violated.
 
 
なお、憲法の全文とその英訳は下のサイトで確認できます。
 
日本法令外国語訳データベースシステム - [法令本文表示] - 日本国憲法 : http://www.japaneselawtranslation.go.jp/law/detail/?id=17
 
 
何かおかしいと思ったら、堂々と表現することが認められています。
他人に迷惑をかける言動はもちろん慎むべきです。
 
しかし、自他共に幸せにするために、遠慮は要らないと最近は強く思います。
これが私がブログを書き続ける原動力になっています。
 
以上です。
 
本日も熱くなりそうです。
クーラーの効き過ぎに気をつけて、夏バテに負けず良い一日をお過ごし下さい。
 
 
 
P.S.
本日も夢の種をまいています。
 
今日は以下の記事です。
 
悩みを抱えているあなたへ。鳥になって大空から自分を眺めよう。
The seed of dreams --- 夢の種 ~今日を少し楽しくするコツ~
 
人は頭のなかで自由に飛ぶことができるのです。
読んでみないとよくわからない話です。
 
ではでは。